食べない赤ちゃんとどう向き合うか。離乳食期を振り返る

こんにちは、巻子です。2017年9月生まれの男児の母をしています。
今回の内容はコラム/雑記寄りですが、離乳食の話なので育児のカテゴリに入れました。興味を持って頂けたら読んでもらえると嬉しいです。

食べない赤ちゃんとどう向き合うか。離乳食期を振り返る

離乳食の思い出と結論

思い出話をします。この話はけっこう長いです。無駄に。

なので結論から行こう。向き合うな。心が死ぬぞ。斜に構えて受け流せ。

うちは完全に「食べない子」だった。多分、それは今もそうだが、息子はそもそも食事の優先順位が低い(のだと思う)。あくまでも「食事<遊ぶ」なのだ。遊びたい欲求のほうが強いので座らされて固定されるのを嫌がる。撒き散らす。吐き出す。髪に擦り込む。食べたと思ったら吐く。時々気まぐれで完食して、また食べない。ハイチェアからもバンボからも逃走する。食べる子を持つママ友に「うちはよく食べ過ぎて心配で~☆ミ」と言われた時は『お前をミキサーでガーッしてやろうか?』と思ったくらいだ。余裕がないって怖い。

今となってはわかる。あんなに食べなかった息子も最近ではよく食べてくれるようになって、本当によく食べてくれるようになって、それはもちろん嬉しくて喜ばしいことだが食欲の赴くままに食べ続けてたらお腹は餓鬼みたいにおかしく膨らんでるしなんならヘソまで出てる。いやこれちょっと……ダメじゃない?そこ出ちゃダメじゃない??これでお風呂入るの???本当????吐かない????大丈夫?????たくさん食べたら食べたで確かに心配になる。

ちなみにあまりに辛すぎて「楽しい離乳食ビンゴ」なるものを作った。我ながらアホだ。マスを埋める内容はスルスル思い付いたのでスマホからPCに写真データを移動させる時間でちゃちゃっとできた。こうでもして笑い飛ばさないとやってられないのだ。根がオタクなので「おっオイシイじゃんネタになるな!」と思えるのは幸いだったかも。今まさに離乳食中の親御さんはもちろん、もう離乳食は終わったけど離乳食どんなだったかな……と思い返したい方はぜひ遊んでみてほしい。ちなみにうちはオールビンゴである。ウケる。

大切なことだから名言しておきたい。苦労してる人が偉いとか、してない人が偉くないとか、自分はそういうことを言いたいわけではない。あと、手を掛けることを否定したいわけでもない。

苦労してる度合いならもっと大変な思いをしている人がいることも知ってるし、むしろ自分は苦労しなくて済むならそっちのほうが絶対良いに決まっていると思ってる派だし。省エネで最大の成果isベストだし。そこに掛けずに済んだ労力を他に回してもっと別のことができるはずだし。

でもまあ、そこそこ苦労したなりに、同じしんどい気持ちを抱えてる人のことを元気づけたいなーなんていう驕った思いがあって、この文章を書いている。

あくまでも食べる練習、アレルギーチェックができればそれでいい

さて、食べないっていうのは親としては本当に心配になるし、食べない子供に向き合うのは本当に心が折れる。毎日のことだから尚更だ。食べないから食事に時間がかかるし、二回食・三回食と回数が増えれば負担も増える。さっき食事の支度をしたかと思えばもう次の食事の時間だ。散らかされたら片づけるのは自分だし。作ったものを食べてくれる保証もないっていうかどっちかというと高確率で食べないし。食べないだろうなーと思いながらする食事の支度は精神的に参るし、ボディブローのように効いてきてフラッシュバックする。

でも、離乳食期にある赤ちゃんはそもそも「離乳中」なのだ。まだ母乳やミルクを飲んでいるし、栄養の割合も特に初期なら9:1でまだ9割母乳/ミルク栄養だ。だから、そもそも食べなくても栄養状態に問題はない。なので、食べるのはあくまでも練習、食べなくてもいいやと考える。

大事なのはアレルギーチェックだ。逆に、それだけできてれば十分だ(と思う)。特に卵、乳、小麦なんかは思わぬところに入ってたりする。重篤なアレルギー反応の出る食品は早めにチェックしておくに越したことはない。

余談だが、一時保育の事前面接に行った際、給食に使用される食材の一覧に食べたことあるかひたすらチェックを入れる作業をした。かなりの量のチェックが入った。報われたな、と感じた数少ない瞬間だ。

少しでも楽をするには最適化と諦めが大事

そうは言っても毎日のことなので(略)、文明の利器に頼ることになる。その中で大事にしていたことは「最適化」「諦め」の二つだ。

考えると疲れる。そもそも考えたところで上手くいかないし。そのためには最適化が重要で、何も考えなくて良いようにルール化してしまうのが一番だ。

具体的には「野菜を二種類」「ミキサーでガーッして冷凍して」「一個ずつ使う」「味付けは粉末スープを右から順番に使う」という感じだ。食べる時は食べる。食べない時は食べない。まあ大人も食欲のある時ない時あるからムラがあるのは仕方ないかなと思う。

ちなみに離乳食期に使ってたグッズはTwitterでツリーにしてまとめているのでもし気になったら見てみて下さい。これらのグッズには本当に助けられたので、そのうちきちんと記事にしたいです。

おわりに:いつか食べる日が来る

また思い出話をしよう。
2018年12月現在、息子は本当によくご飯を食べる子になった。本当によく食べる。先述した通り、心配になるくらいよく食べるようになった。

何か工夫をしたわけでもない。何かを変えたわけでもない。昨日まで食べなかったのが今日突然食べるようになったとしか見えなかった。もちろん、本人の中では色々と変化があって食べるようになったんだろうけど。ある日突然、パンをモリモリ食べ、バナナをモリモリかじり、おにぎりをモリモリ食べてくれるようになった。おかげで自分は卒乳の選択肢が視野に入れられて、卒乳したらますますよくご飯を食べてくれている。椅子にも座ってくれてるし、たどたどしい「おいしい」のジェスチャーはなんとも可愛い。

子供の成長はめざましい。いつかきっと食べてくれる日がくる。

大好きな相棒・アレクサのフレーズを借りて結びの言葉にしたい。
「あなたは、とってもがんばってると思います。」